宝塚記念
阪神競馬場の芝2200mコースで6月の下旬に開催される「宝塚記念」このレースはサラブレッド系3歳以上の馬に出走資格がありますが、出走馬はファン投票によって決まるので、開催年の上半期人気馬を知る事ができるG1レースです。
これまでにこの宝塚記念をダービー馬が制したことはないので、ただのジンクスにしてもその年のダービー馬の出走時には要注意です。
またダービー馬だけでなく3歳馬の勝利もありませんので3歳馬の出走時には古馬相手にどこまで健闘できるか、2,3着の相手として予想にする事はできますが本命視は厳しいところです。
その一方で4,5歳馬の成績は堅実で、これまで10年の勝ち馬をみると4歳牡馬が最も多く、上位人気に支持されたときには軸馬として抜擢するのが手堅い予想となるでしょう。
ファン投票により牝馬が出走する事になった場合にも予想では注意が必要です。
2005年開催のスイープトウショウ以来牝馬からの勝ち馬は出ていませんし、宝塚記念創設の1960年から見ても牝馬が優勝したのはたったの2回だけです。
ドリームジャーニーは2009年の天皇賞春からこの宝塚記念に出走しここを制しました。
しかし2010年の勝ち馬であるナカヤマフェスタは前走でオープン競走のメトロポリタンステークスです。
前走が重賞ではないというだけで馬券では軽視したくなりますが、このメトロポリタンステークスは宝塚記念より長い距離の2400m芝コースで1着なのですから、ここを知っていれば宝塚記念の予想でも抜擢はできたはずです。
4歳以上の馬でG1上位、前走芝2200m以上のレースで好走した馬というのが、宝塚記念の予想では中心となるでしょう。