福島牝馬ステークス
福島競馬の春開催のラストを飾る重賞レースである福島牝馬ステークス。
この時期の福島競馬場は芝の根付きがまだ十分な状態ではないですし、開幕最終日にあたりますから芝のインコース側は非常に荒れていて、外から差し・追い込み馬が急襲してくる展開が良く見られます。
この傾向はこの時期の福島競馬の予想において半ば常識になっています。
ですがこの福島牝馬ステークスのデータから気付く事もあります。
それは外から差し・追い込みが決まるからといって外枠馬が有利とも限らないという事です。
2007年~2011年の直近5年の勝ち馬は、1枠2-1-0-7、4枠2-0-0-8、7枠1-0-1-8で、大外の8枠は0-1-1-8という結果になっており勝ち馬はおらず2,3着までとなっています。
それよりも大きく傾向が出ているのが、出走馬の臨戦過程でしょう。
直近5年の勝ち馬5頭の中で4頭は前走が中山牝馬ステークスとなっています。
レース間隔、コース形状の類似点など、この福島牝馬ステークスのステップレースとしてベストのレースと言えるのでしょう。
更に、直近5年の勝ち馬は前走で全て負けていることにも注目できます。
中には前走13着と大敗しての巻き返し勝利という馬もいます。
更に9番人気の馬が2回勝ち馬となっていますから波乱要素も考えられるレースと言えます。
東日本の重賞レースですが直近5年の勝ち馬は関東2勝、関西3勝となっており、ほとんど優位性に差はないと言えるでしょう。